近所の公園に空気の抜けたサッカーボールがあったので、 蹴ってみた

すると、どこからか野良犬が走ってきて、ボールを追いかけまわしていた

すかさずボールを奪いにいくが、なかなかのキープ力

スライディングタックルをしてみても、ひらりとかわされる

太陽の光を浴びながら、僕を飛び越える姿は、大空翼を連想させた

僕は思わず「翼くん! 」と言ってしまったが、野良犬はこちらを振り返らず、ベコベコのサッカーボールに腰をこすりつけていた

一心不乱……

僕は静かに渋谷へ足を向けるのでありました




出勤表情報を上から下から舐めまわすように眺め、良さげな女の子を探す

ここは女の子が多いので迷ってしまうが、長い時間みていると、どの子も正解なのだろうと錯覚してしまう

まあ、人気がある子ならまつがいないだろうとお電話リンリン

「もすぃもすぃ~、I嬢はいらっしゃいまするのぉ~」

優しげな男性のお電話対応で予約完了

百軒店を坂を上がるたび、欲ボーも上昇していく

受付を済ませ、ダッシュでラブホーへ向かい、待つこと数分

「こんにちわぁ~~」

髪で隠れていて、はっきりと顔は見えないが、雰囲気からわかる可愛いオーラ

ヨカト

さすがは渋谷っすね

という感じだ

面白い話でもして、緊張をほぐしてあげようかと思ったが

「可愛いね」

しか言えなかった

なんというボキャブラリーのなさ

今度生まれ変わったら国語辞典になりたいっす

シャワーを浴びてお部屋へ戻り、目の前に現れたI嬢にそっと手を握られる

なんか、待ちわびていた恋人のよう

至近タマ距離でお顔をマジマジと眺めてみる

やはり可愛いではないか

この助平な熱視線に目を合わさないようにしているのか、目を合わせてくれず伏し目がち

この恥じらいがいい

ん?
伏し目にしながら、歌麿様のサイズチェックか?

なんとも隙がない

しかし、かわいい子に話しかけたくなるのが男心

軽く会話してみるが、話は盛り上がらない

甲子園の話をしてるから当たり前か

板東英二が甲子園でいくつ三振を取ったとか
板東英二は巨人の星にちょっとだけ出てきたきと
板東英二はゆでたまごが好きとか

まぁ、女の子は盛り上がらないだろう

やっぱり恋愛話か?
それとも芸能話か?

よくわからない

なんとか会話を始めるが、質疑応答になってしまう

しばらくの間、静かな時が流れる

気持ちんヨカなマッサに身を任せ、たまに腰をカクカクしてみる

いつ仰向けコールが来るだろうか

セラピストのトップの形はどうだろうか

そんなことを考える

しかし、ゆっくり考えている時間はなかった

ワンワンコールがかかったのだ

ヨカ

ヨカ!

淡々と進むと思っていたので、このコールは意外だった

うれしさを隠しながら、ゆっくりと、そして凛としたワンワンになる

頭を下げベッドにつけるか、頭を上げたままにするか迷ったが、そんなのどっちでもいいかと言わんがごとく、I嬢のお手手が背後から歌麿様に伸びてくる

じらしの時間などない、ダイレクトプレーだ

ワンタッチのダイレクトプレーはサッカー観戦者を魅了する

セラピストのワンタッチダイレクトプレーも、その意表をついた攻撃で、興奮度を一気に高める

ワンタッチでゴールまで運ぶスーパープレーのように、ワンタッチでゴールを予感させる興奮度まで一気に上げていく

このまま興奮させ続けるのかと思ったら、その後はじらしてくるジラシックパークだ

完全にセラピストのペース

カチカチになる歌麿様に、軽いボールタッチ、ひねりを加えたフェイントモーション

このままゴールに持ち込むのかと思わせる攻撃だ

カチカチが止まらない

腰だけが浮き、卑猥なポーズになってしまっている

素敵やん

そんな時ハーフタイムに入った

セラピストのパフォーマンスショーが始まる

さわさわとコスを脱ぐと、大きくてハリのあるOPIが露出する

ハツラツとした若さとピンクのB地区

可愛いお顔とは裏腹に攻撃的なGカポー

そっとピンクトップに触れると、のけぞり気味なパフォーマンス

この動きは興奮を引き起こす

マキシマムボッキーショー

歌麿様のビンビンが再び始まったところで後半戦に入る

ローソンが歌麿様を包みこむ

僕もI嬢を感じさせてあげたい

欲望に任せて激しくB地区をメーナーするが、I嬢のお手手が歌麿様をヌリヌリスリスリ攻撃する

攻撃は最大の防御なり、とはよく言ったものだ

セラピストの攻撃は、セラピスト自身が攻撃されるのを防ぐ

どんな体勢になっても歌麿様を離さない

歌麿様への連続攻撃を受けながら果敢に攻めることなど出来ないが、普段味わえない可愛いI嬢との一戦

こちらも攻撃の手を緩めるわけにはいかない

しかし、I嬢から新たな切り札が出される

抱きしめるような体勢になると、首筋に軽くKISS

このまま下へとリップ攻撃し、ピンクなトップを奮い立たせようという戦術に出たが、セラピストのトラップがきた

フェロモン攻撃だ

セラピストの髪から甘い香りがする

とろけてしまいそうないい香り

その香りに刺激され、かわいさに刺激され、歌麿様も刺激され、敏感トライアングルに囲まれた

これは抜け出さない

気持ちいいけどもう少し楽しみたい

そう願ったが、I嬢は容赦なく両手で歌麿様を包み込む

大きく上下に動かし、歌麿様をより大きく引き伸ばしているかのような動きだ

もうこのまま攻められようと思い、起こしていた体をI嬢とともに横たわる

どんなポジションにいても、歌麿様をキープしている

キープ力抜群である

そのキープ力を活かし、ゴール前まで運ばれる

もみもみディフェンスなど攻撃に入らないようだ

表情を変えることなく、ドンドン攻めてくる

ヘロヘロになり、ディフェンス崩壊

無人のゴールへ強く蹴り込むかのように、I嬢は最後まで攻撃の手をゆるめない

そして、大きくネットを揺らすゴールが決まった

「ゴォーーーーーーーーーンザレスゥーーー!!」

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放心状態になっている中、優しく手入れしてくれるI嬢

しばらくの間、楽しい余韻が続いた

「地平線の向こう側にゴールがあるけど、翼くんたちは何百メートルドリブルしてるんだろうね」